ぼっちな彼女と色魔な幽霊


「は……はい」

「広報の仕事として、まず月一で図書室便り、『虹の橋』を発行しなきゃいけない。ちなみに毎月25日発行ね。だからまあその5日前くらいには一度先生に確認という意味で提出しなきゃいけない」

一応持ってきたノートに簡単にメモを取った。

「おっ、偉いねー。さすが図書委員会のエース」と才伽ちゃんがおだてる。

「ちなみに図書室便りの発行の目的は図書館利用のマナー及び生徒の読書習慣の定着が狙いだから」

「えっ?そうなの?」と、二嶋くんが言えば、「知らなかったんだけど」と才伽ちゃんが続く。

「外野、うるさい」と瞳の奥が光った気がした。

それから気を取り直したように「手書きでやってたこともあったみたいだけど、このパソコン使っていいって言われてるからこれで作ってる。ワード出来る?」

「少しなら」