それから、お葬式や火葬を済ませ地方から来ていた人たちは帰っていきました。

おじいちゃんの火葬をしているとき、家で作業をしていた人たちが体験したことを、火葬を済ませて帰ってきてから聞きました。
火葬の時間が近くなったとき、
ゴンゴン
と窓を叩く音が聞こえ、別室の窓を見たそうです。しかし、何もなかったのでその事を台所にいた人たちに言ったそうです。

時間を確認すると、もうすぐ火葬の時間で、「お別れだったのかな…」とみんなでしゃべっていたそうです。