―これは俺と雫がちょうど小学生だった頃の話。

俺は、いつものように雫と2人で遊んでいた。

そこに俺の双子の弟の歩が来て
雫にこう言う。
「僕ね将来雫と結婚するー」

その時なぜか歩にイラつき
俺は歩に嫉妬してしまった。

でも、どうして嫉妬なんか...
そんなことを考えていると

「雫は陸と結婚するの」

突然雫がいい放つ

歩はちぇっと舌打ちしながらとぼとぼと歩いていった。