「そうこなくっちゃ!!!!」 優先輩はパンッと手を叩いて 部屋にある引き出しのところに向かった 持ってきたのは入部届 「ここに、名前と住所書いてくださーい」 「「はい!」」 私と桜子は声を揃えていった かばんから筆箱を出し ボールペンを探した 「…あれ」 だけど、どれだけ探してもボールペンは無かった どうやら、置いてきちゃったみたい