「じゃあ夏のふとっあだ!?」 「バカか」 んなことさせてたまるか。 だったら夏樹縛って寝た方が安心だろうが。 頬を膨らませてすねてるけど、絶対させない。 「瞬過保護」 「俺じゃなくても誰だって止める」 「さーちゃんとひまっちなら止めないもん!」 「あいつらは冗談で言ってるだけだ。本気にするか?」 「っむう」 ダメだこいつの頭の中小学生か。頭いいのに。 男と同じ布団入ったらヤバいことくらい自覚しろ。 どうしようと悩む秋をとりあえず放置して、商店街の方に戻った。 瞬桜side END