い、今何が…。それより、この子、この人たちの仲間じゃないの…?
男の子は私の肩に腕を回してきて、にっこり笑う。やっぱり目は笑ってない。
「こんな時間に、こんなとこ歩いてちゃダメでしょ。襲われるよ」
「…じゅ、塾の帰り…」
「え?…あぁ、まじめちゃんだね~。そっちの男、キミの連れ?」
「…うん」
「ふ~ん。いい男だね」
男の子は瞬の方を見て、にこっと笑う。
だけど瞬は険しい顔のまんまだ。
「てめぇ!何しやがる!!」
「おっと」
殴りかかってきた男を軽くかわした男の子は瞬に向かっていた男の人を全員かわして行く。
もちろん私の肩を抱いたまんま…。


