「な、んで……?」 「だって、泣いちゃうもん。でも足が治っていつか会える日が来たら絶対に1番に会ってやるって決めてるの。」 さっき、主治医の先生に手紙を預けてきた。 沙月先生に、 『ゆっくりでいいから頑張ってね。』 と、言われた。