「まぁいいけど?

愛奈ちゃんよりも俺のがずっとお・と・な、な
自信あるし。

だから、流しとくな」

大人を強調する逢坂君。
こんなところは変わっていない

まぁー、若干背は伸びたけどね
やることやっぱ昔とあんまり変わんない

・・・生意気にはなったけど(大事なので二回言い)

「・・・それより駆け寄ってきたってことは

私になんかあるんじゃないの?」

「おー!!そうだったそうだった!!

お願い!!!課題写させてくんない!?」

「だったら、ほかに言い方あるんじゃないの?逢坂くーん?」


「お・・・お願いします愛奈さん

課題を写させてください!!」

そういって、ぺこりと頭を下げる

「まったく、しょうがないな~

まあ、逢坂君よりもお・と・な、な私は見せてあげるけど」

「うぐ・・・課題写させてもらうから

むかつくけど言い返せねぇ・・」

「ふふん、あとこれもあげる」

そう言って私は鞄からチョコレートを出した

「多分溶けてないと思うけど「おあー!!ありがとな!愛奈ちゃん!」

嬉しそうに笑いチョコレートの包みを開けて口に入れた。