僕たちは叶わない恋をしている。

「すみません!1組に湊斗くんっていらっしゃいますか??」



「湊斗ー、誰かが呼んでるぞ〜」



ついに呼んでしまった!緊張が止まらない。



「はい。あ、あのノートの人!!ありがとうございます!それで用事って‥‥?」

湊斗くんであろう人がでできた。


「この石‥‥覚えてますか??前、海で会ったかもしれないんです‥‥」



勇気を振り絞って言ってみた。