成「なぁ、優お前鬼に殺られたそうだな。
身を持ってしてもまだわからないのか鬼は強すぎる」

優「わかってるよそんなこと!
だけど、こんなの酷すぎるだろ」

わたしが弱すぎるからいけないんだ。
だから優はこんなに怒ってるんだ。
優雅や廉太、成がこんな苦しそうな顔をするのはわたしになんの力もないからだよ

雪「ごめんね?みんな、わたしが無力だから…
こんなんだからすぐやられちゃうんだー!」

無力

わたしは笑う

だから鬼からは今も必要とされないんだ。

優「無力じない。」

雪「え?」

なにゆってんの?
わたしはなんの力もないよ

成「うん、無力じゃない。雪は弱くない
だって雪、お前はどんなときでも泣かないだろ?」

そうだ、わたしはゆい以外のことでは
けして泣かない

廉太「そーそー!
それにこの部屋の色もある意味抵抗でしょ?
ヒメ、メンタル強すぎっ」

廉太知ってたんだ

優雅「雪は強いよ、ゆいがいなくたって
雪なりの強さをもってる」

優雅まで

雪「へへっみんなありがとう!」

みんなに勇気ずけられた