優雅「って!それどころじゃねぇ!その傷なんだよ」

思い出したように、優雅は苦しい顔をしてわたしの頬を触りながらいった

雪「…き、ず?」

あっ…

なんのこと?って思ったけど

『お前になにかあればあいつは出てくる』
『俺にはむかうな』

っ、そーえば鬼に昨日の夜やられたんだった

雪「あーっ!これね?ちょっとぶつけちゃった!」

ははっ!とわたしは笑う

昨日の夜2人が来たとき薄暗かったから気づかなかったんだ

優「雪、ふざけないで
この首、明らかに誰かに締められた後だよね」

昨日締められた首

いつになく優が真剣な顔をしてゆう
目がそらせない

廉太「…ヒメ苦し紛れのい言わけやめなよ
どーせ風空でしょ?昨日の夜あの後あそこに連れてかれたんでしょ」

廉太が近ずいてきて暴露してしまった

優雅「っ!またかよっ…もうしないんじゃなかったのかよ!!」

廉太「あの風空に…いや、鬼に反省なんて言葉ないよ」

廉太は力なく笑った