…また暗闇のなか

わたしは走る

ゆいを追いかけて

何度も何度も繰り返し見ている夢

雪「ゆい、わたしは
大切な人を守れる強さがほしいよ」

優や優雅を守りたい

なにも答えてくれないのは
わかっているけど、わたしは語りかける

ゆい『 … … … !』

まただ
『生きろ』そう言うゆいは口パクだけど
ここにきてから、強く言われてるきがする

ゆいがいないわたしは

雪『無力だよ』

ゆいの小さくなる背中を見つめて呟いた。