優雅「は?」

風空「だから、喧嘩いくぞ」

それはわたしとゆいと優雅が黒乱に入って1年がたったときだった、風空からそんな事を言われた

優雅「そんなん、雪が危ねぇ」

たしかに黒乱のみんなで、たまにじゃれあいのような喧嘩があった
でも、外に出て喧嘩をするなんてなかった

風空「雪にはゆいがいるだろ?」

優雅「そうかもしれねぇけど!
雪は女だ!!なにかあったらっ」

ピキッ

空気が一瞬で変わった。
この時に初めて見た風空の『鬼』を

風空「俺ににはむかうな」

そう風空がゆうと

優雅「っ」

優雅はなにも言えなくなってしまった。
成も、廉太もそれは同じだった。

風空に一体なにが起きたのかわからなかった
今まで風空が私たちに殺気をだすことはなかったから

風空「今日の22時ここに集合だ」

誰もなにも逆らえないまま時間は過ぎた。

そして約束のときがきた