わたしとゆいが黒乱に入ったことを知った
優雅はわたしについてきた

優雅「雪、どこいくの?」

優雅を危ないところに連れていけない

雪「秘密!」

そういって笑ったわたし、でもバレてた

優雅「俺知ってるよ」

雪「え?」

優雅「黒乱のところでしょ?」

さすが幼馴染みだと思った

それから優雅は

優雅「俺もいく」

そういって、ついてきてしまった
いくら止めてもきかなかった

優雅「ずっと一緒じゃないの?」

そんな悲しい顔をされたら何にも
言えなかった。

でも、その頃のわたしたちはなにも知らなかった、これからおこる本当の黒を

もっとちゃんと優雅を止めとけばよかった。

そうしたら。黒はわたしだけですんだ。

わたしとゆいの思っていた危ないは
暴走族だから。それだけだった

でも違ったんだ

理想はすぐにくずれた