ゆいside

真っ赤に染まった俺の手。

タポタポと血液がおちる

あぁ。こんな俺にも

血なんて通ってるのか

呑気にそんなことを思った。

鬼「やっときたな」

ゆい「…」

黙って鬼を見つめる

こいつはやっぱり。

成「…ゆ、い」

廉太「…っ」

優「はぁっ」

優雅「…」

俺たちの大事な仲間…

血を流し、倒れている

きっと必死に止めてくれたんだろう

ゆい「ありがとうな。待っててくれて
ゆっくりしてて」

そうゆうとみんなの安堵の声が聞こえた。