白と黒



そう書かれたプレートの扉を優雅があけてくれる

ガチャ

優「うっわ…」

まるで正反対だった

彼女の部屋は白い部屋だった。
自分の名前のように白で統一された部屋

優雅「驚くだろ?
真っ黒なこの場で唯一の白だ」

優「真っ白、雪見たいだ」

優雅「そこに寝かしてやってくれ」

優雅はそういって白のベッドの布団をめくり
俺はそっと雪をベッドに寝かせる

優「よし、おやすみ雪」

そういって頭をなでる

優雅「ゆいがいなくてよかったな」

優「どーゆー意味?」

優雅「そんまんまだ、ゆいは雪を愛している
だから幼なじみの俺以外の男は、めったに雪に触れられない」

ゆいってそーゆーやつだったのか
だったら尚更雪を愛していたゆいはなぜ雪から離れた?

ポツ

優「離れなきゃ行けないなにかかあった…」

俺は誰にも聞こえない声でそう呟いた

優雅「なにかいったか?」

聞いてもいいだろうか

でも、聞かなければなにも見えない

優「聞いてもいいか?」

優雅「なんだ?」

優雅は俺のほうに耳をかたむける