鬼「会いたい」

ビクッ

その場にいた全員が反応した

風空のその言葉の意味はわかっていたから

鬼「…」

鬼は黙って今だ冷たい夜空を見つめている

神「鬼、お前それって」

神は風空が誰に会いたいか確認の為
聞いてみた

鬼「…あの2人に」

濁らすように鬼はそういった

笑「キング様それは…姫とナイトだったり?」

そして笑が直球で聞いてみる

ゆきとゆいに会いたいのかと

鬼「あぁ…神探して欲しい」

神「だめだ」

鬼「…」

神「白が帰って来るのを待て」

鬼「…どのくらい」

神「俺らにもわからない」

鬼「そうか…」

透「白に会ってもどうせ鬼暴れるでしょ」

鬼「そうだな」

笑「珍しく今日は大人しいね鬼」