優side

年も明け、君が消えて

3ヵ月半

今は2月1番寒い時期…

外に出るのも嫌になるくらい

透「王いくぞ?」

笑「どーしたのーボーっとしちゃって」

そんな中、俺達は今日も喧嘩にでた

王「んー、寒いなって思っただけ」

人を殴ったためか拳だけがヒリヒリと温かい

神「んなことゆってないで、はやくいくぞ
鬼がまってる」

今は喧嘩が終わり、怪我した奴らを病院に
運んだりと、後始末をしていた所だ

それももう、終わり

後は帰宅をするだけ

笑「その、鬼はどこに?」

神「あっち…バイクで待機してる」

神はバイク置き場を指差していった

俺らは鬼が待っているバイク置き場に向かった

鬼はバイクに跨りながら静かに空を見上げていた

透「なにしてんの?鬼まで
ボーっとして」

鬼「…」

今は鬼の状態である風空だが
今日はなぜだか大人しい
喧嘩の後の風空は鬼の余韻を残すように酷く冷たく、暴れたりもする