白と黒

雪「うっ〜っ…ヒック…ヒック…」

また孤児院の男の子たちにからかわれ
泣いていた

ゆい『はぁ…いつまで泣くき?』

雪「っ…ご、ごめんっ…」

ゆい『ほんと泣き虫』

ゆいはそういってソッポを向いてしまった

そんなゆいにわたしは罪悪感しかなかった
ゆいはわたしから離れたいのに離れられないから…

雪「ゆいの…ばか…ごめんなさい…。」

1人そう呟いた時

ジャリ

夕日に照らされあまり顔は見えなかったが
1人男の子がボールを持ってわたしの目の前に立っていた

雪「っ!?…やだ!やめて!」

最初は孤児院の男の子だと思い
怖がった…だけど

優雅「ん?…ねぇ!君どこの子?
一緒に遊ぼ!僕ゆーが!」

雪「ほ、へ?…優雅…くん?」

孤児院にそんな男の子はいないし…じゃあ
この子は孤児院の子じゃないのかな?

優雅「そお!あなたのお名前を教えてください!」

ニッコリ笑った優雅

雪「…ゆ、き…わたし雪!!」

その笑顔に安心してか
わたしは、自分の名前を優雅に教えた

それからお互いの事を話し合った