やめてよ。もぅやめて

ゆい「ねぇ雪覚えてる?俺が初めて『愛してる』ってゆったとき」

…忘れるわけない…

初めてゆいとほんとに心が通わせられた日だもん。

昔から、大人びてたゆい

頭もわたしより全然いいし

力だってちぃさいときから異常なほど強かった

ゆい「じゃあ初めて優雅にあった日」

それもちゃんと覚えてる

産みの親が亡くなってわたしとゆいは
親戚なんていないらしくて。

孤児院に届けられた。

わたしは孤児院で男の子たちにからかわれていて
ゆいともそのときは口喧嘩が多くて。

孤児院を抜け近くの公園に1人座っていた