雪「愛してる?」

あぁ、そっか俺

ゆい「愛してる」

雪のこと愛してんだ

雪「ふぇ…ふふっゆいありがとう!
わたしも愛してるよ」

花の咲いたような笑顔。
雪に言われた『愛してる』それだけで心が満たされた。

なんだ、俺はただ、この笑顔と言葉が欲しかったんだ…。


はじめて気づいたその感情
絶対に実ることはない俺の恋。

ただそのぶん、雪の1番でありたく
雪の唯一無二の存在でいたかった。