雪「…ごめ、」

また、悲しそうな顔をする

っ…苛つく

雪「ごめんな、見たくないよなこんなの
ゆいはわたしから離れられないし
見たくないもの見せてごめんな」

へたくそな笑顔

ゆい『そーゆー顔やめて』

雪「え…あ、うん、ごめん」

イライラする

また下手くそに笑う

それからもまた雪はいじめられ
泣く。

ゆい『ねぇ、俺ゆったよね、泣くなって』

雪「ひっく…ごめん、でも」

ゆい「醜い…」

雪「…ゆいのばかっ!!だったら見なきゃいいだろ!!!
目をつむればいいじゃないか!
そんなに怒らなくてもいいだろ!
だいたい、ほっとけばいいじゃないか!」

ゆい「はぁっ!?ばかぁ!?俺はただ、お前が泣くの見てるとイライラするってだけだ!
弱虫!泣き虫!
俺はお前がいじめられるどに、苦しくなるんだ
ムカつくんだよ!
雪は俺のなのに!俺だけのものなのに!
俺は雪を愛しているから!そーゆーことされるとムカつくんだ…ってあれ」

雪「へ?」

待って俺なんて?