ゆい、ごめんね、せっかく逃がしてくれたのに

ザクッ

グランドの土をふみしめる

?「おちつけよ!」

?「かりかりするな、時期に来る」

3人の仲間のうち2人が鬼を落ち着かせていた

神と笑だ。

まだわたしたちにきずいてないみたい

鬼「あ。」

鬼がようやく気づいた

鬼「…久しいな雪」

雪「…ひ、さしぶり、みんな」

精一杯の作り笑いをする

鬼「もうここに用はない、雪お前らいくぞ」

鬼は全員に退避するように指示をする

雪「まって」

鬼「なんだ?」

鬼は立ち止まり振り返る
他の仲間は先にバイクにまたがる

雪「この人も…いい?」

わたしは優を見ながら言った

鬼「?なんだお前…」

鬼は今気づいたようだ
優の顔をじっと見つめる

そして思い出したかのように

鬼「あぁ、優だ」

やっぱ顔までわれていたか

優「俺は雪とずっと一緒にいたい」

鬼「それは、恋心、とゆーやつか?」

優「え?は?違う、友達としてだ!」

優はなに言ってんだと言いたげに答える

鬼「…まぁいいだろう、こい
雪のために車も呼んであるし…のれ」

以外とあっさり…

雪「ありがとう」

わたしと優は止まっていた黒の車に乗り込んだ