雪「鬼、全部思い出した」

まっすぐに鬼を見つめた

ゆい『雪、だめっ戻れ』

雪『ゆいは黙って。』

鬼「フッン…そーかよかったな」

不敵に鬼は笑う

雪「ねぇ。鬼、鬼はそんなにゆいがすき?」

鬼「どーゆー意味だ」

眉間にシワを寄せる鬼

雪「わたしずっと疑問に思ってた
どうして、鬼はゆいにこだわるのか
もしかしたら、ゆいのことがすきだからかなって」

きっと他の人ならこんなこと思わないんだろうな

鬼「…ばかいえ、俺は別にあいつに対してすきなんて感情はない、だがそうだな…
あいつを殺したいくらいすきって言うならある」

雪「鬼にはむりだよ…ゆいは殺せない」

優「ゆ、き?」

ゆい『やめろ、刺激するな』

鬼「…なに」

雪「ゆいが鬼なんかに負けるわけないよ」

ガシッ

鬼「…やっぱり死にたいようだな」

雪「っヴ…」

わたしは鬼に首を締められた

優雅「おい!鬼やめろ!」

鬼「だまれっ」

バンっ

それをみかねた優雅が鬼をわたしから引き剥がそうとするが
いとも簡単に弾かれる

廉太「風空落ち着いて!」

成「離せ風空!」

ほかの2人もくるが

バンっ

やっぱりみんないとも簡単にやられてしまう