白と黒

雪「今だって、ノート返しに来てくれようと
したんだよね?ありがとう」ニコッ

っ!?
はじめて誰かに笑いかけてもらった。

俺はただ、ずっと誰かと普通に話したかったんだ

風空「ありがとう」

雪「え!?なにが!?」

鈍い彼女だけど、そんなところに救われた

雪「風空くんだよね?よろしく!
わたし、雪!」

そういって差し出された手を掴むことができた

風空「よろしく」

これが俺にとって最大の恩なんだ。

だから、中三の時雪の両親がなくなって
居場所を作らなきゃって思って。

黒乱を俺はつくった。少しでも力になりたくて。

それから、雪の幼馴染みでもある優雅と仲良くなった

優雅「あ、お前知ってるよ?風空だろ?
よろしくな!」

雪の幼馴染みも雪と同じように接してくれた

うれしかった

なんにもない俺に雪がたくさんくれたんだ。

はじめて、受け入れてくれた
こんな俺を。