優「…き!…ゆき!ゆき!」

雪「ん…ー」

優の声がきこえた

優「よかった…大丈夫?」

雪「…あれ、なんで」

きづくとそこはさっきのサボり部屋

優「グランドで倒れたの
ほら!キャッチボールしてて
俺のボール雪に当たっちゃって…ごめんね!」

あ、そうだ、キャッチボールしてたんだ!
それで優のボールが当たって。それから…

あ!ゆい!変化!

これは変化を気づかせてくれた優に感謝だな~

優「ゆき?…まだ痛む?」

雪「んーん、大丈夫」

不思議と痛みはなにもなかった

それよりも
夢の中であんなにも自由にできるなんて思わなかったな…

もっとはやく気づけばよかった

優「そか、ならよかった!
それとさ…」

雪「ん?」

優「ゆいって?」

へ?

なんで優がゆいを知ってるの!?

それを察した優は

優「いや、寝言でゆいっ、ゆいっ、って何度も言ってたから…」

わぁぁぁあ、恥ずかし

雪「いや、べつに!!」

優「彼氏?」

彼氏ではない…ゆいは…ゆいは

雪「わたしの唯一無二の存在…」

やっぱりこれがBESTな回答だ

優「いいねそれ!
俺も雪にとってそう言う存在に慣れるようがんばろ!」

優はガッツポーズをしてそー大きく宣言した