優雅「ゆい?」

優雅の声で現実に戻った

なにも話さなくなったから不思議におもったんだろう

ゆい「雪のところいってた。」

優雅「過保護」

優雅はプイッと顔を逸らした
優雅も雪に会いたいんだろう…

ゆい「お前らはこれからどうする?」

優雅「俺は家に帰るよ…でも、あそこにはいかない
雪が回復していくならいく」

優雅はアジト嫌いだからな、雪か俺がいかないと
基本来ないんだよな

優「俺は雪と一緒がいい
雪が目を覚ました時そばにいたい」

そうえばこいつのこれはなんだ?

ずっと思ってた

聞いてみっか

ゆい「優のそれはなんだ?
雪に恋してんの?」

優雅、優「なっ!?」

優雅もいきなりのことでびっくりしたんだろ

優「ちがう!そーゆーんじゃなくて…
一緒にいて、守らなきゃって、なんかわかんないけど
雪だけは守らなきゃって!ただそれだけ!」

まぁ、嘘ではなさそうだな

ゆい「そっか、雪を大事にしてくれてありがとな!」

雪を大事にしてくれる人間はすきだ

優雅「ゆい、もう雪から消えるなよ」

優「ゆいがいなきゃなきゃ雪が悲しむ」

ゆい「あぁ、なるべくがんばるよ…」

俺だってずっとそばにいたいんだ。

お前ら見たく…俺だって普通に…

そんな気持ちが伝わったのかその後は誰もなにも言わなかった