白と黒

優雅「…ゆい、は?」

風空「使えない、出てこなかった」

…っ

なにもできない自分に腹が立って
平然とこんなことをする風空がわからなくて
ただ見てるだけの無力な成と廉太にも怒りがあった。

雪はただ、なにもかもを見えないように
その瞼を閉じて眠っていた。

優雅「雪を部屋に運んでくる」

風空「もう時間だ」

優雅「すぐに戻るから」

風空「ッチ」

風空の舌打ちを聞こえないふりして
雪を大事に抱え、走って部屋に向かった。

それから
これは後から雪に聞いた話し

雪と俺が電話を切ったあと、風空がすぐに
雪のいる公園についた