白と黒

透side

また、守れなかった。

また、傷つけた。

また、なにもできなかった。

俺の大事な大事な幼なじみなのに。

ずっと、ずっと一緒だったのに

ぐしゃぐしゃになる君の心を知らないふりして
みすごして
ほんとは限界がきていたこと知ってたのに。

泣き虫だった君が
泣かなくなってしまったから、大丈夫だと勝手に安心して

まねいてしまった結果が

これだ

覚めない君をただただみつめる。