「どうした?」
生徒会室に向かっていた翼は亜美がなかなか追ってこないので心配になって戻って来たのだ。
「坂井君!亜美がこの子達に足引っ掛けられて」
「亜美大丈夫か!?怪我は?」
「うん…大丈夫」
「立てるか?」
亜美は翼に支えられ立ち上がる。
「痛っ」
「どうした?」
「何でも無い…」
「ちょっとここに座れ」
翼は近くの椅子に亜美を座らせ上履きを脱がし足首を触る。
「痛い!」
「病院に行ったほうがいいな?」
亜美が大丈夫と言うが翼はポケットからスマホ出し電話をかけ始めた。
「恭にぃ俺だけど今暇?亜美が怪我した病院に連れて行きたいから迎えに来てくれ!」
翼は電話を切ると取り巻きを睨んだ。
「あ…あの坂井君…私達は何も…」
「何言ってるの!?私見たからねあんたが亜美の足引っ掛ける所」
麻美は取り巻きの一人、隣のクラスの早川瞳を指差した。
生徒会室に向かっていた翼は亜美がなかなか追ってこないので心配になって戻って来たのだ。
「坂井君!亜美がこの子達に足引っ掛けられて」
「亜美大丈夫か!?怪我は?」
「うん…大丈夫」
「立てるか?」
亜美は翼に支えられ立ち上がる。
「痛っ」
「どうした?」
「何でも無い…」
「ちょっとここに座れ」
翼は近くの椅子に亜美を座らせ上履きを脱がし足首を触る。
「痛い!」
「病院に行ったほうがいいな?」
亜美が大丈夫と言うが翼はポケットからスマホ出し電話をかけ始めた。
「恭にぃ俺だけど今暇?亜美が怪我した病院に連れて行きたいから迎えに来てくれ!」
翼は電話を切ると取り巻きを睨んだ。
「あ…あの坂井君…私達は何も…」
「何言ってるの!?私見たからねあんたが亜美の足引っ掛ける所」
麻美は取り巻きの一人、隣のクラスの早川瞳を指差した。

