「それは…」
翼が何かを言おうとした時後ろから声が掛かる。
「翼君、久しぶりだね」
「ああ木内さんご無沙汰してます」
翼が立ち上がったので亜美も立ち上がる。
声を掛けたのは中年の男性で隣には和服を着た中年の女性と、その隣には鮮やかな赤いドレスを着た若い女性が立っていた。
「翼君、こちらのお嬢さんは?」
「彼女は立花亜美さんです」
「始め…」
亜美が挨拶をしようとすると木内は遮り
「立花?うちの関係者に立花なんて名前の人居たかな?」
「彼女は父の友人の娘さんなんです」
「なんだ部外者か?」
なに部外者って?失礼な人!私この人嫌い!
亜美は不愉快に思いながらもそれを顔に出さないように気をつけて微笑んだ。
「翼様、お久しぶりです」
「ああ玲ちゃんも久しぶりね?」
「会長には翼様に会わせて欲しいといつもお願いしてるのに会わせて頂けないんですもの… 翼様、私、来年の夏には16になりますのよ!もう結婚も出来る歳になります」
えっー!?彼女まだ中学生なの?うっそー!スタイルは良いし、私より全然色気も有るんだけど?…てっきり年上だと思った。
「私の両親も翼様ならいつでも嫁に出しても良いと言ってくれてます。ねぇ?お父様」
えっー!?
翼が何かを言おうとした時後ろから声が掛かる。
「翼君、久しぶりだね」
「ああ木内さんご無沙汰してます」
翼が立ち上がったので亜美も立ち上がる。
声を掛けたのは中年の男性で隣には和服を着た中年の女性と、その隣には鮮やかな赤いドレスを着た若い女性が立っていた。
「翼君、こちらのお嬢さんは?」
「彼女は立花亜美さんです」
「始め…」
亜美が挨拶をしようとすると木内は遮り
「立花?うちの関係者に立花なんて名前の人居たかな?」
「彼女は父の友人の娘さんなんです」
「なんだ部外者か?」
なに部外者って?失礼な人!私この人嫌い!
亜美は不愉快に思いながらもそれを顔に出さないように気をつけて微笑んだ。
「翼様、お久しぶりです」
「ああ玲ちゃんも久しぶりね?」
「会長には翼様に会わせて欲しいといつもお願いしてるのに会わせて頂けないんですもの… 翼様、私、来年の夏には16になりますのよ!もう結婚も出来る歳になります」
えっー!?彼女まだ中学生なの?うっそー!スタイルは良いし、私より全然色気も有るんだけど?…てっきり年上だと思った。
「私の両親も翼様ならいつでも嫁に出しても良いと言ってくれてます。ねぇ?お父様」
えっー!?

