「えーと…あっA組だよ。でも3階の教室まで一人で行ける? ねー誰かーA組の子居る?」
「あっ私A組だよ!」
ちょうど近くに居た子が手を挙げた。
「彼女は立花亜美さん。コンタクト無くして見えないらしいから一緒に教室まで行ってくれない?」
「分かった。立花亜美さん? 私は森山麻美宜しくね! 亜美で良いよね? 私の事も麻美って呼んで! じゃ亜美行こう?」
彼女は「有り難うございました」と頭を下げ麻美に手を繋がれ3階のA組の教室へ向かった。
俺はG組か… クラスが違って残念だけど同じ学校なんだからまた会えるよな。
と、思って居たのだがそれが教室の階が違うとなかなか会えなかった。
2度目に彼女を見たのは初めてのテスト結果が掲示板に貼りだされた時だった。
彼女はあの日とは全く違って眼鏡に三つ編みおさげだった。
最初にあった時とイメージが違うが反対に俺は安心した。
あの時の彼女のままならライバルが多いだろうから。
「あっ私A組だよ!」
ちょうど近くに居た子が手を挙げた。
「彼女は立花亜美さん。コンタクト無くして見えないらしいから一緒に教室まで行ってくれない?」
「分かった。立花亜美さん? 私は森山麻美宜しくね! 亜美で良いよね? 私の事も麻美って呼んで! じゃ亜美行こう?」
彼女は「有り難うございました」と頭を下げ麻美に手を繋がれ3階のA組の教室へ向かった。
俺はG組か… クラスが違って残念だけど同じ学校なんだからまた会えるよな。
と、思って居たのだがそれが教室の階が違うとなかなか会えなかった。
2度目に彼女を見たのは初めてのテスト結果が掲示板に貼りだされた時だった。
彼女はあの日とは全く違って眼鏡に三つ編みおさげだった。
最初にあった時とイメージが違うが反対に俺は安心した。
あの時の彼女のままならライバルが多いだろうから。

