怪我をして10日を過ぎた頃思ったより早く松葉杖を離す事が出来た。
だからと言って翼の過保護が無くなった訳ではない。
「亜美あんまり無理するなよ!まだ治った訳じゃないんだからな!?」
こうやっていつも私を気にかけてくれるし恭之助さんの送り迎えはまだ続いている。
「うん、分かってる」
美智さんは鉄分を取れるように食事を考えてくれるし芳人さんはサプリメントを買って来てくれた。
「亜美、帰りは一人で帰ってくれる?あっ勿論恭にぃの車で!」
「仕事?」
「まぁそんなとこ」
「じゃ、私は電車で帰るから翼が恭之助さんの車で行って」
「それはダメ!まだ駅から歩いて帰るのは早い!車で帰る事良いな?」
「私が大丈夫って言っても聞いてくれないよね?」
「分かってるなら素直に聞くこと!それから明日からイベントの準備に入るからな」
「了解!皆んなに連絡する?」
「俺からLINE入れとく、じゃーな!」
翼は先に教室を後にした。
「なになに王子様は何処へ?」
「うん、仕事みたい」
「じゃーさ帰りにスターハートに行かない?」
「ん…恭之助さんが迎えに来てると思うから…」
「良いじゃん?たまにはさ!坂井君がいる時は悪くて誘えないし」
「別に翼が居ても」
「何言ってるの?お邪魔虫は嫌ですよ!だからさ」
「分かった、恭之助さんに断るね?」
だからと言って翼の過保護が無くなった訳ではない。
「亜美あんまり無理するなよ!まだ治った訳じゃないんだからな!?」
こうやっていつも私を気にかけてくれるし恭之助さんの送り迎えはまだ続いている。
「うん、分かってる」
美智さんは鉄分を取れるように食事を考えてくれるし芳人さんはサプリメントを買って来てくれた。
「亜美、帰りは一人で帰ってくれる?あっ勿論恭にぃの車で!」
「仕事?」
「まぁそんなとこ」
「じゃ、私は電車で帰るから翼が恭之助さんの車で行って」
「それはダメ!まだ駅から歩いて帰るのは早い!車で帰る事良いな?」
「私が大丈夫って言っても聞いてくれないよね?」
「分かってるなら素直に聞くこと!それから明日からイベントの準備に入るからな」
「了解!皆んなに連絡する?」
「俺からLINE入れとく、じゃーな!」
翼は先に教室を後にした。
「なになに王子様は何処へ?」
「うん、仕事みたい」
「じゃーさ帰りにスターハートに行かない?」
「ん…恭之助さんが迎えに来てると思うから…」
「良いじゃん?たまにはさ!坂井君がいる時は悪くて誘えないし」
「別に翼が居ても」
「何言ってるの?お邪魔虫は嫌ですよ!だからさ」
「分かった、恭之助さんに断るね?」

