背伸びして、キス








「一華、ありがとう。俺も一華の事が好きです。もうすっかり振り向いてるので、ここから一緒に始めてください」





ぎゅうっと力強く抱きしめられた腕の中。
私は幸せを噛みしめる。



洋介さんがくれるものは全部。
笑顔も、喜びも、涙でさえも。


全部が愛おしい。





「そうだ。一華、クリスマスプレゼント・・・渡せてなかったから」

「え、ウソ!嬉しい!」



洋介さんが引き出しから取り出したプレゼントの包み。
細長く綺麗に包装された包み。

私は目を輝かせ、ゆっくりと包装をほどいてく。




「気に入ってくれるといいんだが」

「洋介さんがくれるものなら、なんでも気にいるよ」

「盲目過ぎないか?それ」

「いいの」