「今、バイト中だよな。今日何時に終わるんだ?よかったら、その後話しないか?」
「・・・今日は、4時であがりです」
「そっか。じゃあ、4時過ぎにすぐそこのコンビニで待ってる」
槙原さんの言葉に、私は小さく頷いた。
「じゃあ、注文お願いしていい?」
「はい」
知りたいような。
知りたくないような。
知れば知るほど、私が子どもだったんだって思い知らされて。
私、洋介さんの話なにも聞かなかった。
一方的に泣きわめいて、物投げつけて帰ってきちゃったんだ。
バイトを無事最後までやり遂げ、着替えを済ませて店を出た。
すぐにコンビニにつくと、コンビニの中で槙原さんの姿を見つけた。
中から私の姿に気づいた槙原さんが手をあげて、外に出てくる。


