背伸びして、キス



「う、わああああ!!」



私は目を輝かせてそれを見上げた。
見渡す限りの人人人。

そして、その先に見える夢の国。



「わ、私初めてです!夢の国!」

「そうか。喜んでもらえてよかった」

「はい!最高に、喜んでます!」



最高のサプライズだよ!
これが、お祝いってことだったんだ。

お祝いでこんな素敵なプレゼント、嬉しすぎるよ。



「一華が頑張ったからな。将来への第一歩おめでとう」

「・・・はい!」


私はなんて幸せ者なんだろう。
今までの不幸はきっと、この時のためにとっておいたんだね。