背伸びして、キス



無事、すべてを終えて恥ずかしい公開処刑のようなことさえも終えて自分の応援席に戻った。
周りからの視線はすげぇ痛かったけど、すごく、満たされたようなそんな感覚。


一華が可愛い事いうのには困ったが。


俺の理性、後半年もてよ・・・。




その後も、競技は続き歓声を聞きながら一華を遠目で見ていた。
遠くて顔までは見えなかったけど、きっと楽しんでるんだろうことはわかった。

お昼前、応援合戦が始まる。
一華も今年は立候補したんだと張り切ってた。


応援合戦は、一般応援席に向かってするみたいだ。
赤チームが終わり、白チームがグラウンドに広がる。

一華の姿もすぐに見つけた。


青と白のかわいらしいチアの衣装。
スカートは短く、見えてもいいものをはいているんだろうが、すっと白い足が覗いている。


・・・足、出しすぎじゃねぇか。
高校生ってあれが普通なのか。

いや、今は行事だし、あれは衣装だから仕方ないんだよな。


そんな事を考えている俺は、おっさん思考なんだろうか。



でも、あの足を他の男たち、同級生の男たちも見るってことだよな。
思春期の男たち・・・。



俺の、考えすぎか。