家に帰るとおばあちゃんはもう寝ていて。 リビングのテーブルの上におばあちゃんの字で“おやすみなさい”と書いてあった。 一人ぼっちの薄暗い家。 今まで私が生きてきた場所。 「一人は、慣れてるもんね・・・」 お母さんたちが帰ってきてくれないのだって今に始まったことじゃない。 だから、大丈夫。 なにも、問題なんてないよ。 「さよならって、言えるかな・・・」