両側からそれぞれゆっくり掘り進めていく。 子どもたちの声援が心地いい。 すごく楽しい。 一条さんは子どもっぽい遊びに付き合ってくれてるだけかもしれないけど。 でも、すごく嬉しい。 いいや。 親戚の子だって思われても。 一条さんだけが私の事彼女だって思ってくれていたら。 徐々に掘り進んでいく。 蹲っているからこちらから一条さんの姿は見えない。 どれくらい進んだかな。 「がんばれー!」 「もう少し、もう少しかなっ!・・・あ!」