背伸びして、キス



「な、なんで一条さんが・・・」

「土曜だからな。休みだ」




休みの日・・・。
もしかして、デート?
そう思って辺りを見渡すけど一条さんはひとりみたい。



「お前、なんで泣いて・・・」

「え、あ・・・これは・・・」




どうしよう。
なんて言ったらいいんだろう。

元はと言えば一条さんのせいです。
なんて言えない!



「一華!」



カラオケ店の中から慌てた様子で武くんが飛び出してきた。
私の事心配してきてくれたんだ。