(短編)運命の赤い糸の行先は。





萌琉を泣かしたんだった・・・・。



謝らないとマズイ。



「ありゃ?萌琉どーしたのかな?なんか泣いていたよーな。」



「・・・・俺のせいだ。ごめん、夏菜。行ってくる。」



「伊織っ俺が行くからやめろ・・・・「・・・・月希
うるさい。俺の勝手だろ??」



何だ?コイツ。



ずっと知らなかったくせに。



萌琉の気持ちも。



俺の方が萌琉を見てきたんだよっ・・・・



そう考えいる間に



伊織は走って何処へ消えた。



「お、おいっ・・・・待てよ!」



追いかけようとしたら、夏菜に腕を掴まれた。



「あの2人はほっといてよ。夏菜の話聞いてくれる・・・・?」



何だ?いきなり。