冷徹な君が振り向くまで。



というわけで強制的にお話を終わらせて
資料室から逃げ出してきたのはいいけど。

久々に龍成と顔を合わせたけど
龍成は全然何も感じて無さそうだったなあ。

私のだけか、あんなに焦って焦って
ドキドキしてーーーって。


私だけ意識してるみたいじゃん。
あんな私は眼中に無い。みたいな雰囲気を
明様に出されてしまうと
こちら側も色々と感じるものがある。

ちょっぴり、昔を思い出した。


「悲しくなるだけじゃん。やめよう」

真希ちゃんに急いで電話をかけて
私達は街へとお買い物に向かった