誰もいない公園で泣き続ける。

「っ…すきっだったのにっなっ。ほんっとにっ!もうっ、大っ嫌いっ。れっ、んっのっ、ばかっ。好きっなのに…」

嗚咽がとまらず目も泣きはらして酷い顔になってる。

「なぁ、お前大丈夫か?俺が拾ってやろうか?」

突然のことに驚く。

でもそれよりも、凄く恰好いい背の高いひとがいる。

モデルさんのような顔立ちや体をしている。