そんなにおかしいのかなぁ、私って。
私はもともと男の子が少し苦手で。
なんでかはよく分からないけど、酷い時は触れるだけで手が震えてしまう程だった。
でも、秋葉はそんなことなくて喋ってるのがすごく楽しくて。
最近は他の男子とも少しずつ喋れるようになってきたのだった。
「…ごめんね。」
返す言葉が見当たらない私は、その言葉しか言えなかった。
「彩果ちゃんはそういう子がいないわけ?
もしその人が自分以外の人とすごく仲が良かったら嫌じゃないの?」
直也が、他の子と?
うーん...。
「どう、かなぁ…。」
何かそんな事って何度もあった気もするし、それに…。
「凄く悲しいだろうけど、でもあいつが私といるよりも楽しいっていっぱい笑ってくれるなら、しょうがないかなぁ…。」
気付いたら、そんな事を述べていた。
