あなたを愛して




秋葉はフッと鼻で笑うと、私の髪をぐっしゃぐしゃに乱して友達の方へと駆け寄っていった。



くっそー、まじあいつなんなん?
なんだなんだ、俺が好きなのは胡桃だからな?
っはー、調子のんなよくそ。



「...」



秋葉が触れていた髪に触る。


ちょっとだけドキッとしちゃったじゃん、バーーカ。