あの日、いつものように龍の家で愛し合っていた。 だけど、その最中の龍也の目はとても悲しそうで見てられなかった。 いつも囁いてくれく甘い言葉も何もなくて。 静かにただただ愛し合った。 どうして何も言わないの? 私、何か怒らせるような事した? 私の中は、不安でいっぱいだった。