意味不小説(笑)短編集


「あんたさ……なんでいっつも商店街行くの?テナント募集だらけじゃん」

放課後に、いつも連れて行かれる。
こいつの要望でさ。

「いいじゃん、おれちょっと目的があってさ」

「目的?」

「まぁ、目的は目的。ちょっとそれに触れないでくれっ」

はぁ……
なんなのこいつ?

本当、訳わかんないんだ。

ってか、走り出したし……。


あいつ……。どこに行ったんだ。
しかも蒸し暑いし、どうしてくれるのよ

そんなこんなで
「オネーチャン、そこのオネーチャン」

あいつは、美人なOLさんに寄りたがっていました。

「ちょっと……何ですかぁ」

OLさんは顔を赤く染めて、追い払おうとしている。

「あーもー!すみません!こいつちょっと
馬鹿なんで!」

引き止めるのはわたしだけしか居ないという
悲しい現実。

「あぁ……そうなんですか。」

「本当すみません!」

「いえいえ」

男子って本当クズ!
そう思えた瞬間だったよ……。