彼女は、俺が今まで付き合ってきた女の子とは違う。
今までの女の子たちは、みんなどこか受け身だった。
この見た目だからか、俺は過度な期待を持たれやすい。
見た目がカッコいいから性格が良さそうとか、リードするのも上手そうとか。
期待して告白してくれた女の子たちの期待をことごとく裏切ってきた俺にとって、佳菜のそのモットーは正直とてもありがたかった。
俺なんかの何気ない行動に驚いたり、笑ったり、隣で嬉しそうにアイスを食べたり。
そんな風に表情豊かに、楽しそうにしてくれる佳菜の姿を見つめながら、公園で泣いている姿を思い出した。
この子はたぶん、笑っている時間の方が圧倒的に長いんだろう。
けど、きっとそんな日常のほんの隙間で、あんな風に泣いているんだろう。
佳菜は太陽みたいな女の子だ。
そして、その光を失わないように努力している、頑張り屋の女の子だ。
付き合ってみたい。
彼女のそばで、その明るい場所で、彼女を笑顔にしたい。



