こういうところのキーホルダーは定番のお土産だけど、俊くんとお揃いにするにはちょっと子供っぽい? どうだろう。
……って、なんか勝手にお揃いのもの買う前提でいるけど、俊くんそういうの平気かな。重いかな。
だってせっかく記念日だし。初デートみたいなもんだし……。
ちら、と横の俊くんを見る。
彼はキーホルダーの棚を熱心に見ているのか、ただ眺めているだけなのかはわからないけど、視線はそこに集中している。
……うーん。相変わらずなに考えてるかわからない。
「マナミと璃子には何買って帰ろうかなあ」
とりあえず先にふたりのお土産を探すことにしよう。
なんか可愛いものあげたいなー。
一文字トリオにはお菓子でも与えておこう。みんなで休み時間に食べれば良し。
色々見て回っていると、魚の模様のマグカップを見つけた。



