長い廊下を3人の女子の後からついていくと

女子達はトイレの前で止まった。

((うわぁー。今何年だよ。

女「入れよ」

やっぱりそーきます?

私はため息混じりに聞いた

若菜「え、えー。入んないとダメ?」

女子達をチラッと見ると。まるで般若のような顔だった。

女「あぁん?文句言わず入れよ‼」

私はおずおず入った。と瞬間

ーードンッ

若菜「ったぁぁ‼」

女「お前一心君が執事だからって調子のんなよ!」

ほらでた。調子になんてのってないのに。

すると髪の毛を引っ張られトイレに閉じ込められた。

若菜「ちょっと!痛い!って、出してよ」

でたでた。どーせ今から水浸しなんだろ。

一ーーバシャッ

ほーらね。うぅー寒い。

女「ちょーし乗るから悪いんだー!キャハハ!」

そんな甲高い笑い声と共に女達は去っていった。

若菜「待てよ?女達は去っていった。私は?出られるの?」

おいおい。まてまて!出られるのか!?ちょ、誰か助け来いよぉぉぉ!?